はる社会福祉士事務所オリジナル企画 老人ホーム見学ツアー。
2月前半の見学ツアーレポートをお送りします。
都会でありながら緑の多い環境
今回みなさんをご案内したのは、大阪市内の
有料老人ホーム。
交通の便が良く、梅田、難波などへのアクセスも
抜群です。
都会でありながら、道をはさんで向かい側には、
広大な公園があり、緑にも恵まれているという
素晴らしい立地です。
参加された方からは、
「ここなら楽しくウォーキングを続けられそう」という声が上がっていました。
見学先老人ホームの概要
種類:介護付き有料老人ホーム
入居時の介護度:自立~要介護5
介護体制:入居者2.5人:介護職員1人以上
看護体制:24時間看護師を配置
入居時費用:数十万円~1,000万円台
月額利用料:20~40万円台(介護費、医療費などは含まない)
手厚い人員配置が特徴で、看取りの実績が豊富です。
常勤の理学療法士さんが配置されていて、
しっかりと個別リハビリが受けられます。
また、介護員さんとは別に掃除、洗濯などを
担うスタッフさんがいますので、
介護員さんは介護に専念できます。
これは大切なポイントで、同じ介護職員数の配置でも、
介護も掃除も洗濯も全部介護員さんがしている
老人ホームもあります。
パンフレットの数字だけを見ていては、わかりません。
見学ツアーの流れ
1.最寄り駅で集合
最寄駅から徒歩で向かいます。
最寄駅からアクセスが良いのか
そうでないかを知るために、
なるべく徒歩移動をお勧めしています。
2.資料を読む
パンフレットや料金表を各自でじっくり読みます。
これにより、ホームページでは見落としていた部分や
気になるところがわかります。
![](https://haru-3.com/blog/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7952-300x222.jpg)
資料をしっかり読みます
3.施設長さんから説明
設備面だけではなく、配置されている専門職の種類、
社員教育、経営母体についてなど
足を運んでいるからこそ聞ける内容がたくさんありました。
また、ホームページやパンフレットを見た時に
高額という印象を持った方が多かったようです。
でも施設長さんからお話を聞き
「料金に見合ったサービス内容である」
「入居されている方が何に魅力を感じているのか」がわかり
納得されたご様子でした。
4.館内見学
居室を見て、どれぐらいの物を持ち込めるのかで
多くの意見が飛び交いました。
「自宅の物を減らしているところだけど、まだまだ減らさないといけないわ」
「洋服だけでも入りきらないわ」などなど
みなさん収納スペースの狭さに心配顔でした。
タイミングよく、リハビリの見学もでき、
個別リハビリの頻度や内容、時間など
理学療法士さんから教えていただきました。
![](https://haru-3.com/blog/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_7955-249x300.jpg)
専門家のリハビリが受けられます
4.カフェに移動して座談会
見学を終えての感想を思い思いに話しました。
同じ老人ホームを見学しても、感想は千差万別。
でもみなさんが口を揃えておっしゃったこと。
それは
「実際に見てみないと、わからない」でした。
その通りです。
だから私は講座で「たくさん見学に行ってくださいね」と繰り返し申し上げています。
百聞は一見に如かず。ご自分の感性、希望、思い描く老後と合う終の棲家は、
ご自分の目で見ながら決めていきましょう。
他力本願がダメだということを
みなさんにわかっていただけて
ほっとしました。
2月後半の見学ツアー
2月後半は、東大阪市内の有料老人ホームを
見学予定です。
ありがたいことに既に満席です。
地域の方からの評判がいい老人ホームで、
長年誠実な運営をされています。
参加予定のみなさん、楽しみにしていてくださいね。
今年の老人ホーム見学ツアーについて
毎回多くのお申し込みをいただいている
老人ホーム見学ツアー。
抽選で外れてしまう方が多いため、
今年は回数を大幅に増やす予定です。
開催告知は、原則LINE公式アカウントでさせていただきます。
「こういう老人ホーム見学したい」などの
ご意見を募集中です。
お気軽にご意見をお寄せください。